保護者の方へ

保護者のみなさまへ、一教師として経験談をお話します。

実例その1

全日制の高校に入ってやれやれと親は思っていたのもつかの間、ある日突然もう学校に行かないと言い、休みだしました。両親や先生の説得も効果なく、一向に埒が明かないお手上げの状態が続きました。原因は何か、生徒本人は何も言いません。1か月、2か月と欠席状態が続き、やむを得ず通信制高校に駆け込んだ、という例がありました。 しかし、通信制高校に入ってからは顔つきが明るくなり、立派に学業に励んで無事卒業。希望の大学に見事合格というケースもあります。

実例その1

「通信制は自学自習が基本ですよ、自分で何でもしなければなりませんよ」と教師が言うと、「うちの子はなんでも親がかりなのでできるでしょうか」と親御さんは心配します。 科目の選択、レポートの提出、スクーリング出席など学校の指示に従い、自律的にしなければなりません。親御さんは心配かと思いますが、生徒自身はは自律的に物事をすることに喜びを感じて卒業時には「自分で責任を持ってすることに喜びや楽しみを感じるようになりました」と感想文を書く生徒もいます。

お子さんが以下のような場合、通信制高校マイ・ウェイコースが適しています。

「みんなと一緒に同じことを」の行動パターンが、日本の学校の主流でした。
しかし、このような集団行動が全てではありません。生きていくためにはある程度「みんなと歩調を合わせること」が必要ですが、体質的に合わない子どももいます。マイペースでこつこつ努力するタイプの人、学校以外にやりたいことがある人、学校は続けたいけれど事情があってどうしても登校できない人、通信制課程はこのような生徒に希望を与え、本来の能力を発揮させます。

人は自分自身の生き方に確信を持つと、周囲と明るい人間関係が築けるようになります。通信制課程は単一の教育課程ではうまくいかない生徒が前途に希望を持って、自己変革を引き起こす力を持つための新たなシステムです。

高野山高校は全日制課程と通信制課程を併設する学校です。長年培った教育力に新たな課程を設けることで、それぞれの子どもの個性にあった教育、一人ひとりの目標にあった指導ができるのが高野山高校です。一度本校のドアをノックしていただけませんか。

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