Ⅰ類・Ⅱ類宗教科
宗教科
高野山高校、
高野山大学の7年間の学びで、
僧侶の基本をしっかりマスター
本校宗教科で開講しています真言宗の基本の「声明」・「常用経典」・「法式」・「布教」は高野山大学との連携により、高野山大学の授業として単位認定されています。(高校で高野山大学の授業単位が取得できます!)
-
集団得度(入門の儀式)
在学する3年間は僧侶として過ごしていただきます。そのため、入門の儀式を必ず受けていただきます。(すでに受けられている方は結構です) -
僧堂研修
1年次に僧侶の修行生活を体験すると共に、実際に理趣経加行を実施いたします。(2年次には護身法加行を実施いたします)在学中に加行入壇も可能! -
四国お遍路
四国八十八ヵ所のうち1番から12番までを徒歩で巡礼。遍路の作法などを学び、クラスの連帯感を高めます。 -
海外研修
異文化を体験することで物事を広い視野でとらえることができる心を養います。

高野山塔頭寺院住職から直接指導を仰ぎ、他ではない学びがあります。高野山大学講師の高野山別格本山西門院住職 辻秀道先生より声明を習います。

追悼法会は圧巻と評判!
本校では卒業生の方の慰霊を目的とする追悼法会を宗教科生が中心となって厳修いたします。法会は「中曲理趣三昧法会」を行いますが、宗教科生は練習を重ねて臨みますので洗練された作法や読経は高校生とは思えない迫力で圧巻です。(女子生徒も大活躍です。今年は12月6日執行)
高野山高校での出会い。
- 宗教科 主任富田 向真
- 高校時代に親元を離れるのは勇気のいることですよね。でも、世界遺産の素晴らしい場所を自分の心の故郷にできるなんて、長い人生を考えたら高校時代を高野山で過ごすと選択した三津田君の考え方は正しいかもしれませんね。高野山は寛容なお山ですので、学びたい高校生には高野山の伝統に触れる機会がたくさんありますね。
- 宗教科 3年三津田 裕弘
- 私は地元の高校ではなくて、親元を離れて高野山高校に行きたいと自分で決めました。実家がお寺であることもありますが、高野山で学ぶってことに特別感があって、しかも人生の中でそんな機会が得られるか考えたら、高校時代しかないなと考えて、思い切って飛び込んできました。はじめは不安でしたが、すぐに慣れて、貴重な体験ができているといつもワクワクしながら過ごしています。
宗教科
在校生の声
どの学校でも学べない特別感がおすすめ!
鳴海 華鈴 さん
私は実家がお寺ですので、父の姿を見て仏教的な活動に興味がありました。僧侶の基本をしっかりと学べるとともに、僧侶のあり方は日本人のもっともきれいな姿だと感じ、素晴らしいところで学ぶことができていることにいつもありがたいと思っています。高野山はもともと女人禁制でしたが、高野山高校では女子の生徒も活躍しています。どの学校でも学べない特別感が宗教科のおすすめポイントです。
卒業生の声
高野山大学 文学部 密教学科
井上 陸 さん
私は宗教について勉強しようと高野山高校に入学しました。最初の頃はとても難しく、ついていけるのか、一学年上がった時に今の先輩方のようになれるのかという不安がありましたが、優しくてとても知識豊富な先生方に教えていただくことで、しっかりと身につけることができました。宗教科はもちろん、他にも様々なコースがあるので自分の学びたい勉強ができる学校です。多様な生徒たちが集まっていますので、入学するととても視野が広がります。是非自分が学びたいと思うコースに入学し、将来に向けてためになる勉強をしてください。